更新日 2026.3.1
生きかたとしての
保健師論
財部マチ子[著]
46判 横組み 196頁
定価1870円(本体1700円+税)
(2026.3.15)
看護と思索
細川順子[著]
46判 横組み 248頁
定価2860円(本体2600円+税)
(2025.3.15)
災害の記憶を
つなぐ
大学女性協会 [編]
46判 縦組み 216頁
定価(本体1,800円+税)
(2023.5.21)
 
統合失調症急性期
看護学
患者理解の方法と
理論にもとづく実践
阿保順子 岡田実
東修 那須典政 [共著]
B5判 2色 176頁
定価(本体2,500円+税)
(2021.9.16)
ミューチュアル・
アクションリサーチ
M.ニューマン“拡張する意識とし
ての健康”の理論にもとづく
質的・実践的・協働的看護研究法
三次真理 遠藤惠美子
[共著]
A5判 200頁
定価(本体2,500円+税)
(2021..5.25)
人間の「つながり」
と心の実在
意味のある偶然あるいは
超常的な事実の心理学
笠原敏雄  [著]
A5判  上製 550頁
定価(本体6,800円+税)
(2020.2)
           

新刊(2026年3月15日発行)・・・・・・発売中
『生きかたとしての保健師論』

財部マチ子[著]
46判、並製(ジャケット、帯)、横組み、196頁
定価:1870円(本体1700円+税)
ISBN978-4-902630-34-3

「98歳まで保健師であり続けたい。」鹿児島で保健師歴50年、今もフリーとして現役続行中の著者が、昭和~平成期の地域に根ざした活動の実際――健康づくり・元気づくり(ヘルスプロモーション)の追求、市民が主体となる独創的な介護予防事業の創設に邁進した、自立への看護という基本的信念をつらぬいた軌跡――を振り返る。また、原点となった個別ケースとのかかわりや、保健師”魂”の核となっているN先輩のことを語り継ぐ。人と出会い、成長し合える保健師という仕事を自分の生きかたそのものに重ねた、ユニークな保健師論。
人は変わる、地域は変わる。リソースフルに生きたい。

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...........2026.3.1

新刊(2025年3月15日発行)・・・発売中

『看護と思索』


細川順子[著]
46判、並製(ジャケット、帯)、横組み、248頁
定価:2860円(本体2600円+税)
ISBN978-4-902630-33-6

看護にはまだ、語られるべきことがたくさんある。
科学は、臨床看護の「至福の体験」を伝えてくれない。看護における「最善」の追求、それが「自然体」として行なわれる理想、ケアリングのわかり方と伝え方、事例に頼ることの限界、……看護師・教師を人生そのものとする著者(86歳)による、現在進行形の思索。

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...........2025.2.22

新刊(2023年5月21日発行)・・・発売中

『災害の記憶をつなぐ』


大学女性協会 [編]
46判、並製(ジャケット、帯),216頁
定価:1980円(本体1800円+税)
ISBN978-4-902630-31-2

昭和、平成の災害の記憶を風化させないために、次世代へ語り継ぐ。発災直後の体験、その後の生活対処、支援、さまざまな気づき。防災対策、被災者支援、復興事業に不可欠なジェンダー/女性の視点。災害は「忘れたころにやってくる」のだとすれば、災害への備えの第一は、災害の歴史とともに被災体験の事実を「忘れないこと」でなければならない。50代~90代(阪神淡路大震災当時60代)の70名を超す女性たちの発言集。


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...........2023.5.26

新刊(2021年9月16日発行)・・・発売中
『統合失調症急性期看護学 
―患者理解の方法と理論にもとづく実践』

阿保順子 岡田実 東修 那須典政 [共著]
B5判、並製(表紙:雁垂),2色刷、176頁
定価:本体価格:2,500円+税
ISBN978-4-902630-30-5

精神科看護の専門性がもっとも問われる統合失調症急性期看護をテーマに掲げた唯一の本であり,患者理解の方法(独自の理論モデル)をふまえることで統合失調症の看護が「わかる」と定評の『統合失調症急性期看護マニュアル』(2004年初版,2009年改訂)を全面的に刷新。“精神構造と保護膜”理論の現時点における決定版を期した。さらに,理論以前の基本的に重要な倫理,実践知,処遇,治療に関しても新たにページを割くことにより,総合的な学習ニードに応える一書に進化した。それに合わせて書名も一新,精神科看護師の専門的実践を支える「看護学」を標榜する。

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...........2021.9.13

新刊(2021年5月25日発行)
『ミューチュアル・アクションリサーチ
──M.ニューマン“拡張する意識としての健康”の理論にもとづく質的・実践的・協働的看護研究法』

三次真理  遠藤惠美子 [共著]
A5判、並製(ジャケット)、200頁
定価:本体価格:2,500円+税
ISBN978-4-902630-29-9

ミューチュアル・アクションリサーチ(MAR)は、M.ロジャーズやM.ニューマンの看護理論を踏まえたプラクシスであり、看護ならではの実践的・質的な研究方法であり、著者(遠藤)を創始者とする。研究者と研究対象者が相互的な関係(パートナーシップ)を結び協働的に研究を推進し、目標に向かうプロセスを重視する方法の意義を論じるとともに、MAR実施の手引きとして、プロセスの各局面における具体的な留意点をまとめた。MARの魅力と醍醐味は、当事者の主観的な“願い”に発して、「らせん状に進化する」研究のプロセスそのものにある。それを伝える実際例の紹介に多くのページを割いたのも本書の特徴。さらに、理解を深めるために、M.ニューマン論(補章-1)、質的研究方法論(補章-2)を加えた。
質的研究のニューパラダイムの宣言‼ ミューチュアル・アクションリサーチ(MAR)の入門書にして、決定版です。

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...........2021.6.9

新刊(2020年2月10日発行)
『人間の「つながり」と心の実在 
──意味のある偶然あるいは超常的な事実の心理学』

笠原敏雄 著
A5判、上製、550頁
本体価格:6,800円+税
ISBN978-4-902630-28-2

偶然でも,必然でもない。
数々のふしぎな出来事,唯物論では説明できない“奇跡”
“運命”“共時性”“憑依”・・・・・超常的な現象のパノラマから
浮かび上がる心の存在。進化論を射程に入れた論究。
「本書の目的は,人間の社会生活の中で起こる出来事には,通常の因果関係では説明できない“意味のある偶然”が存在し,そこには,人と人とを結ぶつながりのようなものが潜在している可能性が少なからずあることを明らかにすることにある。」(著者)
心の理論は新たな展開へ

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常備セット出荷(2019年9月)
常備店へ、新しい常備セットの出荷を完了しました。
小社の本を手にとってご覧いただける常備店(→こちら)を是非ご利用ください。

『回想アクティビティハンドブック』の紹介記事
・“ベストナース”2018年9月号、ブックレビュー
・“コミュニティケア”2018年9月号、BOOKS欄
・“地域保健”2018年11月号の情報BOX欄…評者は白井美樹(ライター)氏。

...........2020.3.3
ニュース続き
回想アクティビティ ハンドブック 自殺未遂患者に対する看護師の態度とその変容
津波避難学 身体へのまなざし
看護師が行なう2型糖尿病患者の療養支援 がん看護から
高齢者のせん妄 ケアリング プラクシス
外来がん看護
エンパワメント支援の理論と実際
グループ回想法実践マニュアル
がん看護へのことづて コラージュを聴く
対人援助としてのコラージュ療法
本心と抵抗
自発性の精神病理
 自殺の看護
考えるがん看護  暴力と攻撃への対処
精神科看護の経験と実践知
     
 編集雑記

2026年2月某日
   小社の創業は2003年8月。最初の出版は翌2004年、2点同時刊行で実現した。その奥付発行日5月1日は今も創業出版の記憶として残っている。どちらも満20年を越えたが、何も祝うことなく過ぎた。忌わしいコロナの3年間が尾を引いていたからに違いない。今も同じ状況を引きずっていて、DXなどと呼ばれる進化とは相容れない、後ろ向きな自覚を繰り返すだけである。前向きな方策なし。それでも悲壮感に駆られるでもなく来たのは、幸か不幸か、仕事がなくなった訳ではないからだろう。目の前の仕事が逃げ場所になって、思考停止を続けてしまったのかもしれない。しかし、仕事も最終的な段階では、出版業者として印刷部数を決めなければならず、売れ行きが急激に落ち込んだ近年の実績をにらみ、昔なら見込んだであろう数字の半分も無理そうな現実に直面して、呆然となる。定価となると、かつて手にした定価算定式など見もしない。買ってもらえそうな値段をつける。根拠のない実験なので、気合いを要する。その点では、情けないことに当初掲げた理想、原則はどこへやら、私も変わったのである。思い返せば、創業の頃、出版が退潮期を迎えていることは既に明らかだったが、生来の天邪鬼、そうなら尚更、本の真価を世に問うべしと、粋がる気力があった。「読まれるべき本」を出せばいいのだという気持ちにブレはなかった。ベテラン書店員から「いい本は必ず売れる」と励まされもした。まだそんな「よき時代」なのであった。それが、紙の書籍を商品とする業態ぐるみ存続が危ぶまれるに至るとは。研究者だと名乗る若者に、紙の本は買わず蔵書もしない、「全部データに落として便利に使う」と面と向かって宣われたのは何年前のことだったか? 今や、そのような声のほうが当たり前で、議論にもならない。ネット頼りの情報検索とAIを使いこなす、つまり進歩に適応するリテラシーを身につける必要(効用)を否定するものではないが、いくら「時代遅れ」と言われても、読書リテラシーの衰退を憂えざるを得ない。 繰り言はここまで。
 冒頭、満20年を話題にのせたときに言うつもりだった、大切な一言を忘れるところだった。
  こんな無謀ワンマン運転の小社が、紙媒体による文化の意義に対するこだわりを捨てずに、曲がりなりにも延命している。その現在は、先の見込みはないと科学的な診断が下されていたとしても、やはり全肯定したいと思うのだ。20年で三十数点しか出ていない、生産性最低でよくやっていけるなと不思議がられたりもするが、まず、出版が成り立つのは、著者あってのことであるという絶対条件と同時に、読者が存在するという事実による。代価を支払って求めてくださる方々がいる。それが何よりも強い支えであったことを明言したい。多数少数ではない。小出版社が大出版社に劣るとは考えないのと同じことだ。すぴか書房を始めて、ずっと独りではあるが、孤独を感じたことはない。読者に供するための本づくりであり、社会的に活動してきたつもりだ。やりがいも生きがいもその中にある。月並みではあるが、読者とともに歩んできたのである。遅ればせながら、読者各位に、心より感謝と御礼を申し上げます。この雑記を目にされている方々にも同じ思いです。これからも本があり、読者がいる。そこに生まれる精神の営みは、殺伐たる情報化社会に流されない、オアシスであることを信じます。
 近々、新刊が出る。私のやり方では、今回も1年に1冊がやっとだった。いま手元には印刷を終えたばかりの「一部抜き」がある。もう訂正がきかないことを観念して眺める訳だが、ミスが残っていやしないかと(事実、これまでの経験で「誤植なし」を自慢できた例しはない)ヒヤヒヤしながら頁をめくる。しかし、それさえも製品の誕生に立ち会うよろこびに違いなく、一服を楽しんだ。
  先日、印刷業界のイベントを覗く機会があった。製作の現場では、ミスをなくして迅速化を図る自動化、AI化の勢いのすさまじさに圧倒された。私のリテラシーではとてもついて行けず、早々に会場を離れた。どれも「人間を超える」仕掛けで、便利な優れものに違いなかろうが、これらを便利に使いこなさないと遅れてしまう、これから(否、いま現在)の人たちの大変さを思ってしまう。開発者が謳うように、仕事は「楽々」はかどるとして、人間のほうに「楽しみ」は増えるのだろうか? どうも、進化のもたらす「楽」は「安楽」からは離れていくようだ。一服する楽しみが奪われるのでなければいいが。


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